岡山県真庭市神庭

2016年04月09日


日本の滝百選に戻る

Road Map:中国道を落合ICで下りて、R313を北上して神庭の集落から県道201号線に入る。
日本の滝百選』  今日の神庭の滝は水量が多く、陽当たりも良かったので豪快な滝姿を見ることが出来た。
真庭市のHPから
 神庭の滝は「日本の滝百選」にも選ばれた、高さ110m、幅20mの中国地方随一のスケールを誇る名瀑。 断崖絶壁を流れ落ちる滝の豪快さはいうまでもなく、まるで白布をまとったようにも見える水しぶきは神秘的な美しさです。 滝の中央には黒い岩が突起し、落下する水しぶきに逆らってのぼる鯉に似ていることから「鯉岩」と呼ばれています。
神庭の滝
 滝ごときに金を払って見るのは嫌なものであるが、今日の神庭の滝には入場料300円がまったく惜しくは無かった。 遊歩道にはもみじの木が多く、秋には紅葉が期待でそうなので、次は渡渉準備をして秋に訪れてみたい。
〔073〕神庭の滝 (落差110m)
 がいせん桜、醍醐桜へのお花見の後に帰り道にある”神庭の滝”に寄ってみる。2日前の大雨の影響か、今日は水量が多く、陽当たりも良かったので綺麗で豪快な滝を見ることが出来た。
かんばのたき
無料駐車場の横にあった説明板。 クリックで拡大します。
木材チップで舗装された遊歩道を進む。
今日は川の水量が多いので滝の水量も期待出来る。
前回(1年前)、来た時は水量が少なく玉垂れの状態が見れなかったが、
今日は綺麗な玉垂れを見ることが出来た。
”玉垂の滝”は料金所の手前にあるので、
ここは入園しなくても見ることが出来る。
上流側から見た ”玉垂の滝”  これを滝と呼ぶには抵抗感はあるが・・・
料金所で入場料300円を入り入場する。 少し歩くと”神庭の滝”が見えて来る。 今日はお猿の出没は無いらしい。
前回訪れた時より全ての条件が良かったのには感謝。
遠目で見ても前回より水量が多いのが判った。
陽当たりも満点だった。
滝壺に近付くには渡渉が必要であり、前回は水量が少なくて渡渉することが出来たが、今回は水量が多く渡渉出来る水量では無かった。 長靴を履いていても渡渉出来ない水量であった。
落差110mの分岐瀑である ”神庭の滝”  渡渉地点手前からは滝全体が見えず、
これが限界だ。 前回、渡渉しての写真には全体を撮ることが出来ている。
更に少し下流側を見る。
お花見と違い観光客は殆ど居らずに静かな滝見が出来た。
水量の多い沢を見ながら駐車地に戻る。沢底の汚いのが難点だ。
復路で再び ”玉垂の滝”を見るが、滝に該当しないのが良く判る。
この滝水は岩盤の途中から噴き出しており、湧き水の様だった。